◆第73回
安田記念・G1(6月4日、東京競馬場・芝1600メートル)
前日最終オッズが6月3日、
JRAから発表された。
単勝1番人気は白毛のG1・2勝馬(5)
ソダシ(牝5歳、栗東・
須貝尚介厩舎、
父クロフネ)で5・3倍。2番人気は、前走の読売
マイラーズCを快勝した(14)
シュネルマイスター(牡5歳、美浦・
手塚貴久厩舎、父
キングマン)で5・6倍となっている。
続いて、昨年の
マイルCSを制した(4)
セリフォス(牡4歳、栗東・
中内田充正厩舎、
父ダイワメジャー)が6・0倍。さらに、マイル初挑戦となる
大阪杯勝ち馬(3)
ジャックドール(牡5歳、栗東・
藤岡健一厩舎、父
モーリス)が6・9倍、昨年覇者の(18)
ソングライン(牝5歳、美浦・
林徹厩舎、父
キズナ)が8・5倍と、実に10倍以下が5頭という大混戦だ。なお、6番人気は
ソウルラッシュ(牡5歳、栗東・
池江泰寿厩舎、父
ルーラーシップ)の11・3倍。
一方、馬連の1番人気は(4)
セリフォスと(14)
シュネルマイスターの組み合わせで11・6倍。続いて(5)
ソダシと(14)
シュネルマイスターが13・2倍。(14)
シュネルマイスターと(18)
ソングラインが14・1倍となっており、軸としては
シュネルマイスターの方が人気になっていることが分かる。
3連単の1番人気は(14)―(4)―(5)で94・9倍、2番人気は(14)―(18)―(5)で96・6倍、3番人気は(14)―(5)―(4)の98・6倍となっており、こちらも100倍以下が3つしかない割れたオッズで混戦を示している。
スポーツ報知