4日、東京競馬場で行われた
安田記念(3歳上・GI・芝1600m)は、中団外から脚を伸ばした
戸崎圭太騎手騎乗の4番人気
ソングライン(牝5、美浦・
林徹厩舎)が、好位の内から伸びた3番人気
セリフォス(牡4、栗東・
中内田充正厩舎)を差し切って1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒4(良)。
さらにアタマ差の3着に1番人気
シュネルマイスター(牡5、美浦・
手塚貴久厩舎)が入った。なお、2番人気
ソダシ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)は7着に終わった。
勝った
ソングラインは、父
キズナ、
母ルミナスパレード、
その父シンボリクリスエスという血統。昨年のこのレースでGIを初制覇すると、前走のヴィクトリアMに続きここを連覇してGI3勝目を挙げた。
安田記念の連覇は
ヤマニンゼファー、
ウオッカに次いで
グレード制導入以降、史上3頭目。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ソングライン(牝5)
騎手:
戸崎圭太厩舎:美浦・
林徹父:
キズナ母:ルミナスパレード母父:シンボリクリスエス馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザン
ファーム
【全着順】
1着
ソングライン 4人気
2着
セリフォス 3人気
3着
シュネルマイスター 1人気
4着
ガイアフォース 8人気
5着
ジャックドール 5人気
6着
レッドモンレーヴ 10人気
7着
ソダシ 2人気
8着
ウインカーネリアン 13人気
9着
ソウルラッシュ 6人気
10着
イルーシヴパンサー 7人気
11着
マテンロウオリオン 15人気
12着
カフェファラオ 18人気
13着
ダノンスコーピオン 14人気
14着
シャンパンカラー 11人気
15着
メイケイエール 12人気
16着
ナミュール 9人気
17着
ナランフレグ 16人気
18着
ドルチェモア 17人気
【
安田記念】1951年に「安田賞」として創設された重賞。競馬法制定や
日本ダービーの創設などに尽力した
JRAの初代理事長である安田伊左衛門氏に由来する。58年に安田氏が死去ののち現在のレース名に改称され、84年にGI競走として格付けされた。
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安田記念ダイジェスト>
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