4年連続の
JRA・G1制覇を狙った白毛馬
ソダシは7着に終わった。好スタートから道中は3番手を追走。もまれることなくリズムのいい走りで直線へ。粘り込みを図ったが中2週の影響か最後は脚が上がってしまった。
テン乗りだった川田は「4コーナーの手応え以上に最後まで走り切ってくれました」と振り返る。須貝師は「これが競馬ですね。ペースは普通だったと思うし、よく走っています。夏は少し休ませてあげようと思います」とねぎらった。
担当の今浪隆利厩務員(64)は定年を前倒しして7月中に退職予定。愛馬とのラストランを前に名世話役は「最後が近づいてくるんだなと、日に日に思うけど…。ずっと
ソダシはオレのそばにいるんじゃないかって錯覚してしまう。この馬とおれて幸せやった」と話していた。レース後は名残惜しそうに
ソダシの頭を何度もなでた。
スポニチ