安田記念を連覇したソングライン(牝5＝林)は激闘から一夜明けた5日、自厩舎でじっくりと英気を養った。関本助手は「レース後は意外とすぐに息が入りましたね。見ての通りケロッとしていますよ。前回より雰囲気的には少し疲れていますが、自分のペースで過ごせています」と報告。過酷な中2週での快勝劇に「この間隔でこれだけ調教で攻められる馬はなかなかいない。フィジカル的にもメンタル的にも特別な才能を持っています」と愛馬を称えた。

　秋は優先出走権を獲得したBCマイル(11月4日、米国・サンタアニタパーク)が目標。「課題という課題がない馬。楽しみだしワクワクします。最高のパフォーマンスを出せるよう、最高の状態を維持することが大事ですね」とさらなる高みを見据えていた。

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