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名馬デビューの地“函館” 過去にデビューした後のGIホースを紹介

  • 2023年06月08日(木) 19時40分
 先週から新馬戦がスタートしているが、夏競馬開幕を迎えて注目度はますます増していくことだろう。

 さて、今週開幕の函館競馬は名馬デビューの地として知られる。例えば、94年のクラシック三冠馬ナリタブライアン、豪快なレーススタイルで鳴らしたゴールドシップなどがおり、例を挙げれば枚挙にいとまがない。

 そこで本稿では、函館で初陣を迎えた主な名馬を紹介。あくまでも“デビュー”であり、新馬戦を勝利したか否かは問わないものとしている。

ナリタブライアン
そのトレードマークから「シャドーロールの怪物」との異名を持つ。93年に朝日杯3歳Sを制してGI初制覇を飾ると、翌年のクラシック三冠、有馬記念などを制した。

ゴールドシップ
13、14年に宝塚記念を連覇。生涯でGI6勝と実力も折り紙付きだったが、最後方からのマクリという豪快なレース内容に加え、芦毛の愛らしいルックスで人気を集めた。

サッカーボーイ
尾花栗毛の派手な馬体と、勝てば圧勝というキャラクターで人気を博す。87年の阪神3歳Sを8馬身差、88年のマイルCSを4馬身差と、GIの舞台で圧巻の内容を披露した。

メジロパーマー
大逃げというレーススタイルでファンを魅了。話題性だけでなく、92年には宝塚記念有馬記念を制して春秋グランプリ制覇を飾るなど、実力もトップクラスだった。

ソダシ
白毛初の芝重賞勝ちや、GI勝利、クラシック制覇など次々に偉業を達成。フェブラリーSでも3着に入るなど、マイルの距離ならば、芝ダート問わず指折りの存在だ。

 そのほかにも、ロゴタイプローレルゲレイロウイニングチケットホエールキャプチャなど、距離問わず様々な名馬がデビューしている。函館の新馬戦には未来のGIホースが隠れているかもしれない。

【函館デビューで、後にGIを勝利した馬】
ニシノデイジー
ソダシ
アンジュデジール
ロゴタイプ
ローブティサージュ
ホエールキャプチャ
ゴールドシップ
エリンコート
ローレルゲレイロ
アドマイヤムーン
ローブデコルテ
ブランディス
ヤマニンシュクル
ダンツフレーム
チアズグレイス
ウメノファイバー
マイネルラヴ
メジロブライト
マイネルマックス
イシノサンデー
ナリタブライアン
レガシーワールド
ウイニングチケット
メジロパーマー
メジロライアン
ライトカラー
ラッキーゲラン
サッカーボーイ
サクラチヨノオー
マックスビューティ
メリーナイス

JRAのみ。86年以降。

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