◆格上挑戦でも気後れなし
シンシアウィッシュは
マーメイドSへ(7日・安里)
来週の
マーメイドS(18日・阪神、芝2000m)へ、
シンシアウィッシュ(牝4歳、栗東・吉村)が格上挑戦する。昨年の
フローラS3着馬。「重賞のメンバーが相手ですが、牝馬限定のハンデ戦ならとの気持ち。二千までなら守備範囲で、前走のようにゲート五分で運べれば」と師は期待を持って臨む。
◆連覇達成へ態勢着々
ウインマイティーが栗東CWで好時計(7日・竹原)
マーメイドS(18日・阪神、芝2000m)の連覇を目指している
ウインマイティー(牝6歳、栗東・西園正)がこの日、和田竜を背に栗東CWで追い切られ6F79秒5-35秒6-11秒2を馬なりでマーク。内を回ったこともあるが、時計は抜群に速くラストの伸び脚も上々だった。2月阪神の
京都記念6着以来でも、3週続けて長めから追い切るなど乗り込み量は十分。状態は着実に上向いている。
◆リフレッシュ効果あり
シャーレイポピーが初タイトルへ気合(7日・城谷)
中山牝馬S10着後、戦列を離れている
シャーレイポピー(牝5歳、栗東・石坂)は先月末に栗東へ帰厩。
マーメイドS(18日・阪神、芝2000m)へ向けて、この日はCWで僚馬
スズノハマヤ(3歳1勝クラス)と併せ馬を行った。1秒以上追走し、4角過ぎで早々に並びかける意欲的な内容。激しく追われる相手に対し、自身は終始余裕の手応えから残り100mで楽に抜け出した。最後まで集中した走りで6F80秒8-37秒4-11秒7(G前強め)の好時計。オープン入り後の戦績はいまひとつでも、馬体をふっくらと見せて動きも柔らかみ十分…いい状態で復帰初戦を迎えられそうだ。
◆
ナランフレグは放牧 1度使って昨年3着の
スプリンターズSへ(7日・澤田)
先週東京の
安田記念で17着に終わった
ナランフレグ(牡7歳、美浦・宗像)に、師は「馬場が乾いて、テンも上がりも速くこの馬には出番がなかったですね」と振り返る。「放牧へ出して、どこかを1回使って
スプリンターズS(10月1日・中山、芝1200m)へ向かいたい」と今後のプランを明かした。
◆重賞馬
ミトノオーが中間2本目の追い切り 脚さばきに力感あり(7日・石渡)
先月園田の
兵庫チャンピオンシップを6馬身差で快勝した
ミトノオー(牡3歳、美浦・牧)が帰厩。この日は美浦Wで5F68秒4-39秒2-13秒2を計時した。これが中間2本目の時計。力感十分のフットワークで重苦しさのない動きを披露と、目下3連勝中の勢いに陰りは見られない。
◆松風月S除外の
レッドゲイルは天保山Sに照準スイッチ(7日・常木)
先週阪神の松風月Sを除外になった
レッドゲイル(牡4歳、美浦・手塚)は、天保山S(24日・阪神、ダート1400m)を目標に調整される。
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提供:デイリースポーツ