「
宝塚記念・G1」(25日、阪神)
JRAは8日、ファン投票最終結果(有効投票総数250万2815票)を発表。歴代最多となる21万6379票を獲得した
イクイノックスが1位となった。出走予定馬では
ジェラルディーナが13万9111票で3位にランクインした。
22年の
年度代表馬イクイノックスが、滞在する栗東トレセンで初めてCWに脚を踏み入れた。乗り手と呼吸を合わせてリズム良く駆けると、馬なりでも最後は自然と
ギアチェンジ。6F84秒2-39秒4-12秒2をマークし、順調ぶりを示した。
4日に移動し、栗東滞在は5日目。動きを見守った木村師は「順調にトラブルなく来ているかなと感じられる動き。これぐらいだったらやってくれるだろうという設定。馬房の雰囲気、馬場に向かう雰囲気。トータル的に考えると、普段ホームで管理している時とはかなり違う状況なので、そこは求められない」と説明。質の高い調教よりも、まずは環境への慣れが優先であることを強調した。
ファン投票は堂々の1位。指揮官は「喜ばしいことですし、すごく責任を感じます。今後は馬の様子を見ながら、来週以降の調整プランを考えていきますが、期待に応えられるよう、取り組んでいきたいと思います」と意気込みを新たにしていた。
提供:デイリースポーツ