今年のサウジCで日本馬として初勝利を挙げ、ドバイワールドC10着の後、右前脚の繋靱帯(けいじんたい)炎を発症して休養中の
パンサラッサ(牡6歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
ロードカナロア)について、矢作調教師が10日、東京競馬場で取材に応じた。
「繋靱帯(けいじんたい)炎としては、そんなに程度がひどくなかったのは良かった。ただ中途半端に使える馬ではないし、秋のローテは難しくなったかな」と、トレーナーは具体的な復帰時期については慎重に明言を避けた。
ただ、引退は考えておらず「これから馬を直接見てからになるけど、早ければ秋後半に復帰できれば」と語った。
スポーツ報知