デビュー2年目の
佐々木大輔(19=美浦・菊川厩舎所属)が、11日の函館3R3歳未勝利戦(ダート1000メートル)の
ディアナゼロス(牝3=牧、父
ダンカーク)で勝利し、通算31勝目(
JRA30勝、地方1勝)を挙げた。これで来週から見習い騎手の特典である3キロ減が2キロ減になり、G1競走の騎乗が可能になった。
1番人気に推された
ディアナゼロスは道中3番手。直線馬場の真ん中に導くと、しっかりと末脚を伸ばして抜け出した。佐々木は「隣の馬が外枠発走になってちょっと
パニックになったけど、しばらくしたら落ち着きを取り戻した。モマれず砂を被らない位置から運べました。1000メートルも良かった」と振り返った。この勝利でG1に騎乗できるようになったことを報道陣から知らされると「やったあ!」と喜んでいた。
スポニチ