◆第30回函館ス
プリントS・G3(6月11日、函館・芝1200メートル、良)
サ
マースプリントシリーズ第1戦は16頭立てで争われ、3番人気の
キミワクイーン(牝4歳、美浦・
奥村武厩舎、父
ロードカナロア)が、最後の直線で鋭く伸びて、重賞初制覇を飾った。
横山武史騎手の騎乗時は5戦3勝、2着2回でオール連対。勝ち時計は、1分8秒2。
2着に5番人気の
ジュビリーヘッド(
西村淳也騎手)、3着に1番人気の
トウシンマカオ(
鮫島克駿騎手)が続いた。
奥村武調教師(
キミワクイーン=1着)「あんな脚を使うとは。こっちが想像してた展開とは違ったけど、流れが速かったから好判断でした。外枠がかえって味方しましたね。何回も重賞の壁に跳ね返されながら、ここまできた。馬に芯が入って強くなりました。これからが楽しみです。次走は
キーンランドC(8月27日、札幌)を予定しています。サ
マースプリントを意識するわけではなく、平たんのこういう馬場が1番合っていますからね」
スポーツ報知