スマートフォン版へ

【関東オークス予想】センス抜群のメイショウオーロラ 初の重賞制覇なるか

  • 2023年06月13日(火) 17時00分
 第59回関東オークス・JpnIIが6月14日、川崎競馬場の2100mで3歳牝馬13頭(JRA4、南関東8、他地区1)が争う。グランダムジャパン、3歳シリーズの最終戦とあって、3歳砂の女王を狙う好メンバーがそろっている。なお、このレースで1着になった地方所属馬には、ジャパンダートダービー・JpnI(7月12日、大井)への、1、2着の地方所属馬には、スパーキングレディC・JpnIII(7月5日、川崎)への優先出走権が与えられる。

 JRAから参戦するメイショウオーロラはデビューこそ遅れたが、経験馬を相手に4馬身差で逃げ切り勝ち。2連勝で臨んだ兵庫チャンピオンシップでは初重賞参戦で、牡馬を相手に3着に踏ん張り、能力の高さを証明した。先団で自在に立ち回り、しまいもしっかりと、言うことなしのセンスの持ち主。牝馬同士の一戦で、初重賞制覇を狙う。

 同じくJRA馬のフェブランシェは芝のデビュー戦こそ5着と振るわなかったが、休み明けからダートに舞台を移して2戦2勝。前走は初の牡馬相手だったが、直線での大接戦の末に、相手を競り落とす勝負根性を見せた。3か月ぶりの実戦も、鉄砲駆けするタイプで不安はない。あとは、小回りの川崎をこなせるかがカギとなりそうだ。

 桜花賞馬のメイドイットマム(船橋)は、前走の東京プリンセス賞こそ3着だったが、直線でたびたび前が詰まるなどアクシデントが続きながらも0秒4差の3着と桜の女王の意地を見せた。距離は延びていいタイプで、中央馬が相手でもスピードで引けはとらない。

 その東京プリンセス賞を制した、同じ船橋所属のサーフズアップ。デビューから【3410】で重賞2勝の実力馬だ。前走V後、ここを目標に調整されてきた。山下貴調教師は「前走はうまくジョッキーが砂を被せながら運んでくれた。調子は悪くないし、同じようなレースができれば」と期待している。

 また、地元・川崎からはスギノプリンセスマインドユアミモザが参戦。地の利を生かし、どんな競馬をするか注目だ。

(文:スポーツ報知記者・志賀浩子)

◇川崎競馬特集ページには無料の予想コンテンツが盛りだくさん!

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す