JRAは14日、4月15日から今月13日まで短期免許で来日していた
ダミアン・レーン(29=
オーストラリア)に対し、今回の免許期間終了日の翌日から起算して1年間(23年6月14日〜24年6月13日まで)、短期騎手免許を交付しないと説明した。今年の制裁点数が所定の点数(30点)を超過したため。
レーンは10日の東京4R(
イッツオンリーユー)での直線のムチ使用法により、10万円の過怠金を課された。これにより、戒告や制裁を受けたことによる今年の累積制裁点が30点を超過。1年間の発給制限の対象となった。なお、24年に短期免許で来日する場合は、通常の3カ月間ではなく2カ月間の免許交付に限定される。
今回の短期免許期間中は、
タスティエーラで
日本ダービーを制するなど35勝を挙げ、勝率・276と活躍。東京での2歳新馬戦は5戦5勝だった。
スポニチ