◆滞在効果あり！ワイルドベティ穴で一発(16日・堀尾)

　日曜函館7R・3歳上1勝クラス(ダート1700m)に出走するワイルドベティ(牝4歳、栗東・今野)。「函館に来てからはいつになくカイバを食べているから、負荷をかけて追い切れています。体も前走よりはふっくらしていますよ」と櫨山助手。攻め駆けしないタイプで時計は地味だが、調整過程は前走までとは大きく違うようだ。穴で一発がありそう。

◆ケイアイシェルビーは放牧へ(16日・赤木)

　先週の夏至Sを制してオープン入りを果たしたケイアイシェルビー(牡5歳、栗東・平田)。次走について、師は「とりあえずいったん放牧へ。どこに使うかは馬の様子を見ながら、秋の番組が出てからになるかな」と話した。

◆ムーンリットナイト、ベスト舞台なら好勝負(16日・安里)

　日曜阪神9R・皆生特別(芝1600m)に出走するムーンリットナイト(牡4歳、栗東・加用)。久しぶりの1800mだった前走は折り合い重視で後方からの競馬。最後はしっかり脚を使ったものの、スローの流れで位置取りの差が出た。「引き続き体調は安定している。阪神外回りは合っているし、うまく立ち回れれば」と師。昇級してからも小差の競馬を続けており、ベストの阪神マイルなら好勝負に持ち込める。

◆セキフウは大沼Sへ「通用していい」(16日・矢野)

　栗東S6着のセキフウ(牡4歳、栗東・武幸)は大沼S(25日・函館、ダート1700m)を予定する。「気分屋だけど力は通用していい。コーナーが4つのレースになるが、真面目に走ってくれれば」と、師は初めてとなる小回り1700m戦での走りに期待を寄せた。

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提供：デイリースポーツ