阪神11Rの第28回
マーメイドステークス(3歳以上GIII・牝馬・芝2000m)は1番人気
ビッグリボン(
西村淳也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒5(良)。3/4馬身差の2着に3番人気
ウインマイティー、さらに1馬身半差の3着に10番人気
ホウオウエミーズが入った。
ビッグリボンは栗東・
中内田充正厩舎の5歳牝馬で、父
ルーラーシップ、
母ブリッツフィナーレ(母の
父ディープインパクト)。通算成績は10戦5勝。
レース後のコメント
1着
ビッグリボン(
西村淳也騎手)
「ここ2走は上手く乗れませんでした。それでも馬主さん始め厩舎関係者の皆様から依頼をいただいたので、何とか結果を残したいという気持ちでいっぱいでした。
(速い流れでしたが)とても乗りやすい馬でコンタクトも取りやすいので何の心配もありませんでした。
(直線は)特に他馬のことは気になりませんでしたし、自分との戦いと感じていました。なんとかここで勝ってくれました。ここで終わる馬ではありませんので、また大舞台で共に頑張りたいですね」
2着
ウインマイティー(
和田竜二騎手)
「具合が良かったですし、乗りやすくなっています。やりたい競馬ができましたし、良い競馬をしてくれたと思います。安定して走れているので良い傾向だと思います」
3着
ホウオウエミーズ(
団野大成騎手)
「メンバー的について行けなさそうだったので、前半はマイペースで行きました。ペースが流れていたので、インで脚が溜まっていました。直線でもスムーズでしたし、今日は頑張ってくれました」
4着
ゴールドエクリプス(
西塚洸二騎手)
「調教師の指示通り、
ウインマイティーをマークしながらの競馬でした。馬自身は良い雰囲気で折り合いも良く行けました。4コーナーで仕掛けるのが早かった分、勝つまでは行けませんでした。それでも力がある馬なので、次に期待したいです」
5着
シンシアウィッシュ(角田大河騎手)
「この馬の持ち味は持続力で、斤量も軽いので、それらを活かすことを心掛けました。欲を言えば自分から動く形を作れれば良かったです。馬は良くなっているので、引き続き良い状態をキープできれば良いと思います」
6着 ビジン(
酒井学騎手)
「自分のペースで
リラックスして走れるポジションにつけようと思っていました。斤量が軽いですし、行く馬が何頭かいるのは分かっていて、ペースが速くなるだろうと思っていました。リズム良く走ってくれましたが、思った以上に速かったです。それでも来られてから止まりませんでしたし、このクラスでも勝ち切るぐらいの力を確実に付けてきているので、今後も楽しみです」
13着
シャーレイポピー(藤岡康太騎手)
「今日は先手を取れればと思っていました。上手にスタートを切って前に行きましたが、ペースのきつい展開になって厳しかったです」
ラジオNIKKEI