◆
大沼S(6月25日、函館・ダート1700メートル)=20日、函館競馬場
武蔵野S14着からの巻き返しを期す
ブラッティーキッド(牡5歳、栗東・
中尾秀正厩舎、
父シニスターミニスター)がWコースを1周、軽快な脚取りで駆け抜けた。
7か月半ぶりの実戦となるが、本多助手は「もたれる面を確認したけど大丈夫です。捻挫をしてちょっと休みが長引いたけど、体が大きくなって
パワーアップして帰ってきた。調整も栗東で乗ってこっちにきても順調です」と調子の良さを伝える。
昨夏は、函館で1勝クラス、2勝クラスと連勝。札幌に舞台を移しても勢いは止まらず、報知杯大雪HCで3連勝とし、続く
エルムSも4着と北海道シリーズで存在感をみせた。同助手は「昨年は函館で1分44秒0の時計で走れているし、あのくらいのパフォーマンスを見せれば、オープン特別なら」とチャンスをうかがっている。
スポーツ報知