「新馬戦」(24日、東京)
1週前追いで記者陣の度肝を抜いた大物牝馬がベールを脱ぐ。土曜東京5R(芝1800メートル)でデビューする
ルージュスエルテ(牝、
父ハーツクライ、美浦・国枝)。14日の美浦Wでたたき出したタイムが6F84秒2-35秒1-10秒7。
ゴーサインを出してからの反応が鋭く、併せた僚馬を一瞬で突き放した走りは出色だった。
あまりに動き過ぎたため、注目度は日に日に高まっている。これには国枝師も「レースと調教ではペースも違うし、(1週前を)鵜呑みにできないだろ」と苦笑いを浮かべるしかない。「そうは言っても順調だよ。女馬でも気性的にイライラしていない。
ハーツクライのラストクロップ?(19年
年度代表馬の)
リスグラシューみたいになってくれたらいいね」と期待を寄せていた。
提供:デイリースポーツ