◆上積み見込む
エルトンバローズ(21日・矢野)
未勝利戦-1勝クラスを連勝中の
エルトンバローズ(牡3歳、栗東・杉山晴)は、
ラジオNIKKEI賞(7月2日・福島、芝1800m)で重賞に初挑戦。1週前追いは栗東CWで3頭併せを行い、6F81秒5-37秒0-10秒9で最先着を果たした。「もともとケイコ駆けする馬だが、これまでは相手に合わせるような調整をしてきた。今回は重賞になるので先行馬をおいてしっかりとやっておきました。調教の動きを見ても使いながら良化が感じられます」と師はさらなる上積みを見込んでいる。
◆
セミマル活力十分(21日・吉田)
セミマル(牡3歳、栗東・西村)は未勝利を勝つのに6戦を要したが、1勝クラスは2戦目でメドの立つ内容。きょうの栗東坂路では4F54秒3-12秒1(一杯)を計時した。次走が年明け4戦目になるが、ゆったりとしたローテーションで活力十分だ。
◆攻め上々!
エルトンバローズは重賞初挑戦でも楽しみ(21日・掛札)
未勝利戦-1勝クラスを連勝中の
エルトンバローズ(牡3歳、栗東・杉山晴)がこの日、栗東CWで6F81秒8-37秒0-10秒9(一杯)をマーク。春の天皇賞馬
ジャスティンパレスと併せた先週の動きも良かったが、ラストに切れ味を発揮したきょうも上々の攻め内容。来週の
ラジオNIKKEI賞(7月2日・福島、芝1800m)が楽しみだ。
◆
マッドクールCBC賞で賞金加算へ(21日・城谷)
4月の
春雷Sを制して休養に入っていた
マッドクール(牡4歳、栗東・
池添学)が、
CBC賞(7月2日・中京、芝1200m)の1週前追い切りを新たにコンビを組む坂井を背に栗東CWで消化。500キロを優に超す大型馬でギアを上げるのにやや時間を要すシーンはあったが、エンジンが掛かってからの脚はド迫力。難なく6F80秒6-36秒7-11秒3(馬なり)の好タイムをマークした。このひと追いでグッと気合が乗ってきた印象で、次週は普段通りの坂路追いで十分。
スプリンターズSを目指すためにも、ここでしっかりと賞金を加算しておきたい。
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提供:デイリースポーツ