「新馬戦」(24日、東京)
ユニコーンSを制して勢いに乗る黒岩厩舎から、将来有望な若駒がデビューする。土曜東京6R(芝1400メートル)で初陣を迎える
アスコリピチェーノ(牝2歳、
父ダイワメジャー、美浦・黒岩)。近親に15年ローズS覇者
タッチングスピーチがいる良血だ。
21日の美浦Wでは
フミロア(5歳3勝クラス)と併入して、6F83秒4-38秒1-11秒8を馬なりでマーク。道中は
リラックスしながら直線でギアを上げる、メリハリの利いた走りを披露した。黒岩師は「気持ちが先行しやすいタイプですが、調教を進めていくにつれて操縦性が向上してきた。体力もスピードもあるので、初戦から力を出せますよ」と初陣Vへ期待を寄せていた。
提供:デイリースポーツ