6月25日の函館5R・2歳新馬(芝1200メートル、6頭立て)は新種牡馬
アルアイン産駒の
クールベイビー(牝2歳、美浦・
矢野英一厩舎)が直線で抜け出して、デビュー戦を飾った。勝ち時計1分11秒5(良)。
発馬を決め3番手を追走。抜群の手応えで4角を回ると、直線はメンバー最速の上がりで先に抜け出した
メイショウマサユメを首差とらえた。同じ条件で新馬戦を勝った
母クールユリアに続くようなデビューV。
佐々木大輔騎手は、「ゲートを出てハナに行こうと思ったが、ものを見てひるんだ。そこから巻き返せる脚が良かったし、馬が強かったです。立ち回りがうまいですね。前半のラップがゆっくりで無理しなかったのも良かったです」と手応えをつかんでいた。
スポーツ報知