6月25日の東京11R・パラダイスS(リステッド、芝1400メートル、15頭立て)は単勝2番人気の
ビューティフルデイ(牝5歳、美浦・
国枝栄厩舎、
父ディープインパクト)がゴール寸前で鼻差差し切り、リステッド初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分20秒6(良)。
2番枠から好スタートを決めたがスッと控えて内ラチ沿いの7番手からレースを展開。最後の直線では内を突いて前へと迫ると、逃げ粘る
メイショウチタン(
吉田豊騎手)をラスト3ハロン32秒7の末脚で捕らえきった。
三浦皇成騎手は「以前に乗っていて思い入れのある馬でした。最後は追い出しをギリギリまで待って際どかったですけど、最後は馬の頑張りに感謝したいです」と喜んだ。
国枝調教師は「良かったよ。きょうは一番ディープ産駒らしい脚をつかったんじゃないか。変に力むところもなかったし1400メートルぐらいがいいのかな。馬が自信を持って走っている感じ」と成長に目を細めた。今後は
関屋記念を視野に入れて調整される。
スポーツ報知