6月25日の函館11R・
大沼S(3歳上オープン、ダート1700メートル、13頭立て)は3番人気の
ペプチドナイル(牡5歳、栗東・
武英智厩舎、
父キングカメハメハ)が直線で抜け出し、後続に3馬身差をつける圧勝劇を演じた。勝ち時計は1分43秒1(稍重)。
スタート良く飛び出すとハナに立ったが、向こう正面でまくってきた
ボイラーハウスにハナを譲り2番手を追走。4角を抜群の手応えで回り、直線で追い出されると、瞬時に反応して一気に加速。オープン入り後の初勝利を飾った。
富田暁騎手は「スタートが良くて道中リズム良く行けました。途中、僕の判断ミスでちぐはぐになり、馬に負担をかけてしいまいましたが、馬を信じて強気に行こうと思っていた。しっかり反応してくれたし、余力を残して勝てたのは次につながると思います。滞在の環境がこの馬には合っていますね。次に向けた調整課程の中で勝てたのは大きいです。上積みあると思う」と手応えを感じていた。
スポーツ報知