「
CBC賞・G3」(7月2日、中京)
サ
マースプリントシリーズ開幕戦にスピード自慢が集結。中心は外国産馬
マッドクールだ。千二に転向後は5戦4勝で、敗れたのは差し決着に泣いた
シルクロードS(3着)の一度のみ。当時の1、2着馬が続く
高松宮記念でワンツー決着を決めたように、ハイレベル戦だったことは明白だ。「結果を残して次につなげたい」と池添師が大舞台を意識する快速馬が、初のタイトル奪取をもくろむ。
鞍馬Sを制した
エイシンスポッターもV候補。初の重賞挑戦だった前々走のオーシャンSでは3着と力は確か。「大きいところを勝たせたい馬」と主戦の角田河も力が入る素質馬が、ここでも鋭い決め手を見せつけるか。
実績最上位は
ダノンスコーピオン。近走は大敗続きだが、NHKマイルC覇者を軽くは扱えない。距離は初でも、安田隆厩舎ならば6F仕様に仕上げてくるだろう。昨年の覇者
テイエムスパーダ、
高松宮記念3着のベテラン・
トゥラヴェスーラ、前走は出遅れに泣いた
ヨシノイースターも虎視たんたんと上位をにらむ。
提供:デイリースポーツ