テイエムスパーダ(牝4、栗東・
木原一良厩舎)が
CBC賞(3歳上・GIII・芝1200m)でレース史上3頭目の連覇を目指す。
テイエムスパーダは昨年の
CBC賞に格上挑戦で挑み、鮮やかに逃げ切り。当時ルーキーだった
今村聖奈騎手は重賞初騎乗初勝利の快挙を達成した。その後は5戦して7着、15着、6着、14着、16着と勝ち負けに加われていないが、出遅れや距離など、敗因がハッキリしているレースも多い。芝1200mで発馬五分だった2戦に限れば、
北九州記念が0秒5差の7着、
京阪杯から0秒8差の6着だから、まだまだ見限れないだろう。
これまで
CBC賞を連覇した馬は77&78年の
リキタイコー、12&13年の
マジンプロスパーの2頭のみ。今回は五十嵐忠男厩舎の解散に伴い、
木原一良厩舎への転厩初戦。4戦ぶりのタッグとなる
国分恭介騎手を背に、史上3頭目の偉業達成となるか。