宝塚記念を制した
イクイノックス(牡4=木村)はレースから一夜明けた26日、滞在する栗東トレセンの馬房でゆったり静養した。前日のレース後は午後8時過ぎに帰厩。状態をチェックした担当の楠助手は「この馬なりにカイバも食べてくれているし、見た目に極端なダメージはないかな」と安どの表情を浮かべた。
国内外のG1を4連勝。“世界一”の評価を受けて出走した
宝塚記念はファン投票1位、単勝オッズ1・3倍の断然人気に応えた。「ホッとしたというひと言に尽きますね」。初めて栗東滞在で挑んだ一戦。「調整しやすいように気を使ってくださった栗東トレセンの方々に感謝したいですね。
イクイノックスにとっても僕らにとっても、いい経験になりました。また次に自信を持てる3週間だったかなと思います」と語った。
秋は
ジャパンC(11月26日、東京)が目標となる。27日、栗東を出発して美浦トレセンに戻り、様子を見た上で放牧に出る予定だ。
スポニチ