ＪＲＡは２６日、大阪市内で関西定例記者会見を行い、ＪＲＡアプリのリリースなどについて説明した。

　９月下旬にスマートフォン用の『ＪＲＡアプリ』をリリースすることが決定。見やすい出馬表、レースライブ動画、ネット投票との連携、ＳＮＳシェアができる馬券のデジタルイメージ保存など、充実したコンテンツや機能を利用することができる。利用には登録が必要となるが、料金は無料でタブレットは非対応。競馬ファンにとって、より手軽に競馬を楽しめることになりそうだ。

　また、阪神競馬場スタンドのリフレッシュ工事を実施することも発表された。観覧席の座席幅、席間隔をゆとりのある仕様に改修し、プライベートブース、グループルームなどを新設。フードコートやファミリーゾーンの充実、検量エリアの拡張、パドックの屋根の改修などが行われる。期間は２３年秋から２５年春を予定し、来年度の開催休止期間については、１０月の来年度開催日割で発表される。

提供：デイリースポーツ