◆第46回
帝王賞・交流G1(6月28日、大井・ダート2000メートル)
第46回
帝王賞・Jpn1は28日、
大井競馬場の2000メートルで古馬12頭(
JRA7、南関東5)により行われる。GI級勝ち馬4頭が顔をそろえた上半期ダート路線の頂上決戦。中心は21年以来、2度目の制覇を狙う
テーオーケインズ。ドバイワールドC4着からの帰国初戦となるが、海外遠征を経験し、地力をアップしての参戦。昨年4着の無念を晴らし、帝王の座を取り戻す。
<陣営コメント>
〈1〉高柳大調教師(
テーオーケインズ)「いつも通り動けています。去年の
帝王賞は状態がひと息でしたが、今年はすごく順調。あとは海外帰りで、目に見えない疲れがなければ」
〈2〉新谷調教師(
クラウンプライド)「思ったより成長がスローで、もっとあか抜けてくると思うが、状態良く行けます。色々な場所を経験しているので、初大井は気にならない」
〈3〉
小久保智調教師(
ランリョウオー)「前走は不利もあったが、もう少し積極的でも良かった。状態は変わらずいい」
〈4〉岡田調教師(
メイショウハリオ)「抜群だった2走前には及ばないが、前走より体調が良くなっている。去年このレースを勝った時と同じぐらいにはある」
〈5〉音無調教師(
ノットゥルノ)「追い切りはしっかりやって、動きは悪くない。前走はちょっと太かったが、今回はスリムになりました。相性がいい大井で改めて」
〈6〉平山真調教師(
オーヴェルニュ)「使いながら調子を上げている。先行して、どこまで粘れるか」
〈7〉森下淳調教師(
ミヤギザオウ)「外に他馬がいた方が集中できるので、馬群で脚をため、どこまで前に迫れるかだと思う」
〈8〉野中調教師(
プロミストウォリア)「2走前はためてラストを伸ばす逃げだったが、前走は59キロで飛ばして、後続に脚を使わせる違う競馬ができた。どこまでやれるか」
〈9〉内田勝調教師(
ライトウォーリア)「前走は持ち味を生かせなかった。ひと叩きしていい感じだし、スムーズな競馬ができれば」
〈10〉友道調教師(
ジュンライトボルト)「ここ2戦はダートの質が合わなかった。15日は自己ベスト(栗東・CWコースで6ハロン79秒6)。追うごとに良くなっている」
〈11〉福田真調教師(
ドスハーツ)「相手は強いが、追い切りは動いた。状態は今までで一番といっていい」
〈12〉岩田望騎手(
ハギノアレグリアス)「2週続けて追い切りに乗せてもらいました。先週より良かったし、いい感触で臨めます。自分の競馬ができれば上位では」
スポーツ報知