◆「雰囲気のある馬」と橋口師も期待
ミカエルパシャは次週デビュー(29日・赤木)
7月9日の中京新馬戦(芝2000m)でデビューを予定している
ミカエルパシャ(牡2歳、栗東・橋口、父
エピファネイア、
母ピースオブラヴ)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを消化。松山を背に6F79秒3-11秒4の好タイムをマークした。「めちゃくちゃ良かったですね。柔らかみがあってフットワークがいいですし、雰囲気のある馬です」と師は大きな期待を寄せる。
◆坂路で気合乗り目立つ
エラトー(29日・吉田)
日曜中京5R・2歳新馬(芝1600m)でデビューする
エラトー(牝2歳、栗東・上村、父
サクソンウォリアー、
母エライヤ)は、追うごとに素軽さが増し、きょうの栗東坂路で調教師を背に4F53秒6-12秒2(馬なり)を計時。気合乗りの良さが目立っており、いきなりから動けそうだ。
◆素質馬
ボーモンドがゲート試験に合格(29日・佐野)
ボーモンド(牡2歳、美浦・国枝、父
モーリス、
母ボージェスト)は、筋肉量が豊富なガチッとした体形。フットワークにも力強さがあって、素質の高さがうかがえる。この日はゲート試験を受けて無事合格した。
◆栗東CWで動き◎ 徐々に調教ピッチが上がる
アルマーザアミール(29日・浜口)
アルマーザアミール(牡2歳、栗東・斉藤崇、父
サトノダイヤモンド、
母オーサムフェザー)は、
バランスのいい好馬体が目を引く一頭。徐々に調教のピッチが上がってきており、この日は栗東CWで併せ馬を行い6F83秒8-11秒9を記録。
スマイルスルー(3歳1勝クラス)に手応えこそ劣勢だったものの、しぶとく食い下がって動き自体は非常に良く見えた。今後に注目していきたい。
◆力強さアップ!
ミカエルパシャが栗東CWで好時計(29日・竹村)
ミカエルパシャ(牡2歳、栗東・橋口、父
エピファネイア、
母ピースオブラヴ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行い、鋭い伸びを披露。併走相手の内につける内容だったが、鞍上の仕掛けに力強く反応して1F11秒4をマーク。全体時計も6F79秒3と優秀で、追うごとに力強さはアップしてきた。母はオープン入りして重賞でも好走した実績馬。どんな成長を遂げるのか、今後が楽しみだ。
◆母はGI好走の実績馬
ラスカンブレスは力感十分で好印象(29日・石渡)
15年の
オークス4着、
秋華賞5着など重賞級の力を示していた
アースライズを母に持つ
ラスカンブレス(牡2歳、美浦・林、父
ブリックスアンドモルタル)が美浦に入厩。本日、南馬場で調整。幾分
テンションの高さはあるが、力感十分のフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。
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提供:デイリースポーツ