29日、大井競馬の7Rで行われた江戸川オープン(ダ1000m・6頭立て)は、好スタートからハナを切った
藤本現暉騎手騎乗の3番人気
ノアヴィグラス(牝5、大井・
鷹見浩厩舎)がそのまま逃げ切り、2着の1番人気
ギシギシ(牡5、大井・
栗田裕光厩舎)に2馬身半差をつけて優勝した。
勝ちタイムの57.7(良)は従来の記録を1.1秒上回るレコード。2020年8月20日に
クルセイズスピリツが58.8(良)をマークし、44年ぶりに記録を更新していたが、そこから3年足らずで再び塗り替えられた。
ノアヴィグラスは
父サウスヴィグラス、
母ダブルアクセル、母の
父アグネスタキオンという血統。
20年7月に福島でデビューし、同年10月に新潟での未勝利戦で初勝利を手にした。その後
JRAでは3勝クラスまで昇級。今年から大井所属となり、この勝利が移籍後2勝目となった。