7月1日の中京1R・2歳未勝利戦(芝1400メートル、7頭立て)は、単勝2・0倍の支持を集めた
ジュントネフ(牡、栗東・
清水久詞厩舎、父
モーリス)が、3番手から抜け出してデビュー2戦目で初勝利を挙げた。
モーリス産駒は今年の2歳世代で5勝目となった。勝ちタイムは1分23秒8(不良)。
鞍上が少しなだめる場面もあったが、折り合いをつけて4コーナーへ。追ってからジワジワと伸びると、逃げ粘る2着の
エコロガイア(
松山弘平騎手)を捉えて1馬身1/4差をつけてゴールした。勝った
ジュントネフは18年の
菊花賞2着
エタリオウの半弟。
岩田望来騎手は「ゲートを五分に出て、3番手の外を取れました」と想定通りの競馬ができたことに笑顔。不良馬場での勝利に「じりじりと伸びる感じで、こういう(力の要る)馬場が良かったのかもしれません。穏やかな馬で、距離が延びても大丈夫だと思います」と評価した。
スポーツ報知