7月2日の函館5R・2歳新馬(芝1800メートル=5頭立て)は、3番人気の
ワンブランチ(牝2歳、
上原佑紀厩舎、父
ハービンジャー)が、外から伸びてデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分53秒4(良)。
道中は3番手を進んだ。4角で外にふくれたが、直線に向いて脚を使うと、
ライフセービング、
リヤンイヴェールとのたたき合いを頭差制し、勝利した。
佐々木大輔騎手は、「まだ幼い部分があって道中もところどころで音を拾うところがあった。ただ、そういうところを見せながら勝ち切れたのは能力があるからだと思う。先生(上原佑調教師)と相談して改善していきたいです」と振り返った。
2歳新馬戦で初勝利を挙げた上原佑調教師は、「まだ伸びしろはある。状態が悪くなければ札幌で1回使いたいなとは思っているけど、秋に向けてやっていきたい」と今後を見据えた。
スポーツ報知