柴山雄一騎手=栗東・フリー=は、7月2日の函館6R・3歳未勝利(芝2000メートル=14頭立て)で、
フェスティヴビーム(牡3歳、美浦・
畠山吉宏厩舎、父
リアルスティール)に騎乗して直線力強く抜け出して1着となり、史上81人目、現役34人目となる
JRA通算600勝を達成した。
JRA通算1万593戦目。重賞は12勝。
柴山騎手は「区切りの勝利ということはかなり意識していました。勝つことができてすごくうれしいです。これまでを振り返ると、山あり谷ありでしたが、
JRAのジョッキーで幸せだなと思います。セレモニーではそうそうたるジョッキーに並んでいただいてありがたいし、うれしいです。今は1鞍でも乗せていただくことが大変な時代ですから、1鞍のありがたさを感じて、1つ1つ大事に乗っています。函館競馬場は好きな所ですし、街も好きなのでここで600勝を達成することができて本当に良かったと思います。皆様応援ありがとうございました」とコメントした。
スポーツ報知