◆第59回
CBC賞・G3(7月2日、中京・芝1200メートル、良)
サ
マースプリントシリーズ第2戦のハンデ重賞は12頭立てで争われ、7番人気でハンデ55キロの
ジャスパークローネ(牡4歳、栗東・
森秀行厩舎、父フロステッド)が
団野大成騎手を背に、ハナを奪うと一目散の逃げで、ラ
イバルの追い上げを許さず、重賞初制覇を飾った。前走の函館ス
プリントS(16着)から鮮やかに一変した。勝ち時計は、1分7秒2。
3勝クラスからの格上挑戦でブービー11番人気だった最軽量ハンデ53キロの
アビエルト(牡6歳、栗東・
杉山佳明厩舎、父
キンシャサノキセキ)は12着に敗れた。鞍上の
永島まなみ騎手はデビュー3年目での重賞初騎乗だった。
永島まなみ騎手(
アビエルト=12着)「スタートして窮屈になってしまいこの馬の先行力を出すことができませんでした。ロスなく回ってそこまで離されずに頑張ってくれました。乗せていただいた先生(杉山佳調教師)や厩舎スタッフに感謝したい。プレッシャーはありませんでしたが、ゲート裏の歓声がすごいと感じました。今後もこういう舞台で活躍できるよう技術を磨いていきたいです」
スポーツ報知