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【CBC賞レース後コメント】ジャスパークローネ団野大成騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2023年07月02日(日) 17時21分
 中京11Rの第59回CBC賞(3歳以上GIII・芝1200m)は7番人気ジャスパークローネ(団野大成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒2(良)。半馬身差の2着に8番人気サンキューユウガ、さらに2馬身差の3着に4番人気スマートクラージュが入った。

 ジャスパークローネは栗東・森秀行厩舎の4歳牡馬で、父Frosted母Fancy Kitten(母の父Kitten's Joy)。通算成績は13戦5勝。

レース後のコメント
1着 ジャスパークローネ(団野大成騎手)
「芝の馬場はずっと前残りだったので、脚質は合うと思いましたし、テンに出てからのスピードもあるので、逃げようと思っていましたが、予想以上に楽に逃げることができました。マイペースで行けたのが一番良かったと思います。

 レース前は、ペースのことは考えずに、自分と馬とのコンタクトだけを気にしていたのですが、調教に乗った時にも溜めて切れる感じでも無かったので、気分良く行かせた方がいいと思いました。2着馬が近くまで来ていて、どうかと思いました。

 一回、直線で内側にヨレてしまうところもあったのですが、それでもそこからもう一度根性を出して、最後まで踏ん張ってくれたので、馬を称えてあげたいと思います。

 今回抜擢してもらえてうれしく思いましたし、馬主さんや調教師さんや厩舎サイドを含め、携わった方々に感謝したいと思います。ここを勝ってくれたことで選択肢も広がると思いますし、先々も楽しみな内容だったのではないかと思います」

2着 サンキューユウガ(松山弘平騎手)
「今日は枠も良くスタートも決まって、取りたいポジションでレースを運べました。しっかり最後まで伸びてくれて、力強い競馬をしてくれました」

3着 スマートクラージュ(岩田望来騎手)
「ゲート、道中と雰囲気は良かったです。後は直線の進路取りで上位2頭との差がつきました。そこを迷ってなかったら際どかったのではないかと思います。今日はいい内容で走れました。このレースが今後に活きてくればと思います」

4着 トゥラヴェスーラ(藤岡康太騎手)
「今日の馬場傾向を考えていつもよりも少し位置を取りに行くイメージで運びました。その中でも道中溜めが利いてリズム良く走れました。追い出してからもしっかり反応してくれました。

 高速決着の分苦しくなりました。でもいつもとは違う形の中、良く頑張ってくれました」

5着 タイセイアベニール(和田竜二騎手)
「いい枠でスタートを決めてやりたい競馬が出来ました。最後も良く差を詰めています」

6着 エイシンスポッター(角田大河騎手)
「前が止まりませんでした。状態面は変わらずに来ていた中で、4コーナーで気合いをつけつつ、直線はこの馬の操縦性と瞬発力にかけました。(勝ち馬には)逃げられているので...また立て直してこの馬と共に頑張ります」

9着 マッドクール(坂井瑠星騎手)
「3番手からスムーズな競馬ができましたが直線に向く頃には手応えが無くて、最後は脚が上がってしまいました」

ラジオNIKKEI

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