◆第59回
七夕賞・G3(7月9日、福島・芝2000メートル)追い切り=7月5日、栗東トレセン
フェーングロッテン(牡4歳、栗東・
宮本博厩舎、
父ブラックタイド)は、福島までの輸送を考慮して最終追い切りが、坂路を馬なり。それでも行きっぷりはよく、手綱を絞ったままで55秒0―12秒3とシャープなフィニッシュを決めて充実ぶりを示した。
宮本調教師は「速い時計は出すつもりはなく、しまいの反応を確かめる追い切り。集中力を切らさず、最後までハミをしっかりと取って走っていました。いい状態で臨めますね。去年の
ラジオNIKKEI賞を勝っているように福島は合っていると思いますし」と、1年ぶり2度目の重賞制覇を狙っている。
スポーツ報知