「プロキオンS・G3」(9日、中京)
競走中止明けでも問題なしだ。
シャマルが5日、意欲の2本追いで好調ぶりを示した。栗東坂路を4F65秒8-14秒9で流し、その11分後に4F53秒0-37秒6-12秒6。単走ながら力強いフットワークで駆け上がった。
前走時から取り入れている坂路2本追いに、松下師は「角馬場から坂路だと、負荷がかからないので」と説明する。前走の
さきたま杯は右後肢ハ行によって競走を中止したが、「変わりないですね。問題なく乗りだせたし、カイ食いも良くて夏場はいい」と体調の良さに太鼓判を押した。
地方重賞が続き、今回は久しぶりの中央場所。「チャンピオンズCの5着がよく走っていますから。この距離も一番いい」と指揮官。G1好走の舞台&重賞3勝を挙げる距離で、仕切り直しの一戦をモノにする。
提供:デイリースポーツ