◆第59回
七夕賞・G3(7月9日、福島・芝2000メートル)追い切り=7月6日、栗東トレセン
エヒト(牡6歳、栗東・
森秀行厩舎、父
ルーラーシップ)は、1週前に坂路で48秒9の猛時計を叩き出しているため、この日は坂路で強め程度。それでもスピード感は抜群で一気に急坂を駆け上がり、50秒4―11秒6の好時計をあっさりマーク。サウジアラビア遠征以来の4か月半ぶりだが、仕上がりは万全か。
高野助手は「1週前、日曜に速い時計を出していますし、福島までの輸送もあるので強め程度で。まだ余力がありましたし、いい追い切りでした。海外遠征からの帰国初戦ですが、態勢は整っていると思いますし、1年前より
パワーアップしていますから」と、連覇に自信をのぞかせていた。
スポーツ報知