◆第59回
七夕賞・G3(7月9日、福島・芝2000メートル)=7月7日、美浦トレセン
ガロアクリーク(牡6歳、美浦・
上原博之厩舎、父
キンシャサノキセキ)は、美浦・Wコースをキャンターで調整。キビキビとした動きを見せ、1年ぶりだった前走の
エプソムCより確実に状態がアップしていることをうかがわせる。上原博調教師は「予定通りの追い切りを消化できているし、完璧な状態ではないけど、1回使って当然良くなっているよ」と、ある程度の手応えを口にした。
今回の鞍上は初コンビの永野猛蔵騎手。トレーナーは「若いジョッキーだから思い切った競馬をしてほしいね」と期待を寄せる。若武者との間には深い縁もあるようだ。「永野が初めて芝の特別戦を勝ったのが、ウチの馬(21年12月26日の
コーストライン)なんだよ。できれば初重賞も狙いたいね」とトレーナー。美浦注目の俊英に初重賞タイトルをもたらすか。
スポーツ報知