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【七夕賞】トップハンデのヒンドゥタイムズは7着 団野大成騎手「条件がかみ合わなかったなかで頑張れた」

スポーツ報知
  • 2023年07月09日(日) 17時30分
◆第59回七夕賞・G3(7月9日、福島・芝2000メートル、良)

 サマー2000シリーズ第1戦は16頭立てで争われ、2番人気でハンデ57キロのセイウンハーデス(牡4歳、栗東・橋口慎介厩舎、父シルバーステート)が幸英明騎手を背に、最後の直線で抜け出して、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は、1分59秒8。

 2着に9番人気のククナ(石川裕紀人騎手)、3着に13番人気のホウオウエミーズ(丸田恭介騎手)の人気薄牝馬2頭が続き、3連単27万4320円の波乱だった。

 田辺騎手(レッドランメルト=5着)「自分のリズムでいけました。もう少し先行争いが激しくなって、(前の馬が)体力を削り合ってくれたらよかったんですが。いい競馬はしてくれました」

 菅原明騎手(ショウナンマグマ=6着)「外枠だったので、控えてほしいという指示でした。以前に乗った時よりも乗りやすく、コントロールが利いて我慢できていた。最後まで頑張ってくれました」

 団野騎手(ヒンドゥタイムズ=7着)「もっと馬場が渋って、後ろからの馬でも来られるようになってほしかったが、よく脚を使ってくれました。トップハンデもだし、条件がかみ合わなかったなかで頑張れたと思います」

 斎藤騎手(カレンルシェルブル=9着)「前走はせかして忙しい感じになっていたので、今日はリズム良く脚をためていきました。スローの展開になって、この馬自身は脚を使っていたし、この形がいいなと思いました」

 永野騎手(ガロアクリーク=11着)「輸送して一泊するとゲートの入りが悪くなると聞いていて、その通りでした。スタートはわりと出てくれたし、今日は出たなりでためてほしいと言われていて、ゆっくり構えました。3、4コーナーの反応はじりじりで、直線もそのままの感じで、まだ本調子じゃないのかもしれません」

 戸崎騎手(グランオフィシエ=13着)「ちょっと小回りを懸念していましたが、脚がたまらずに最後は伸びきれなかった。馬の状態は悪くなかったと思います」

 Mデムーロ騎手(サンレイポケット=15着)「進んでいきませんでした。3コーナーで内にもたれるような格好をしていたし、反応がありませんでした」

 木幡育騎手(トーラスジェミニ=16着)「流れに乗った競馬はできましたが、3コーナーの手前でもうひと踏ん張りできなかった。今回がラストランと聞いているので、無事に回ってこられたのはよかったです」

スポーツ報知

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