道中6番手を追走した断然1番人気の
レガレイラ(牝=木村、父
スワーヴリチャード)が逃げ粘る
セットアップを強烈な瞬発力で抜き去ってデビュー勝ちを飾った。
ルメールは「ずっと真面目でした。最後はいい瞬発力で能力あります。ゲートの中でちょっとナーバスなところはあったけど、走りだしてからはいい感じでした。距離もちょうど良かった」と称賛。
19年
ジャパンCを制した父は現2歳が初世代となる新種牡馬で、半兄に昨秋
菊花賞4着の
ドゥラドーレス(父
ドゥラメンテ)がいる血統馬。
木村師は「ゲートで難しいところがあって、走りだしてからはOKでしたが、最後はムチを入れたり、少々雑な競馬にはなりました。相手も凄く強かったですから。今後は気性をコントロールして、走るようになってくれれば。大事に育てていきたい」と一層の成長を見込んでいる。
スポニチ