日本最大の競走馬セリ「セレクトセール2023」2日目は11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで当歳部門が実施された。

　20年の3冠牝馬デアリングタクトの全妹となる上場番号389番「デアリングバードの2023」(父エピファネイア)は8000万円で落札された。落札した今福洋介氏は、「思ったより、リーズナブルに買えました。血統的に期待できますし、杉山(晴紀)先生と相談して決めました。姉(デアリングタクト)のような活躍を期待したいです」と話した。

　デアリングタクトは昨年のジャパンカップ4着以降、休養。岡田牧雄氏は「現在は牧場でもまだ乗り出していない。脚元を見ながら、今後の予定を決めたいと思います」と話している。(金額は税抜き)

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