◆第55回
函館2歳S・G3(7月15日、函館・芝1200メートル)追い切り=12日、函館競馬場
6月18日の函館で新馬勝ちした
ベルパッション(牝、栗東・
西園正都厩舎、父
ダノンレジェンド)は、Wコースで
サクセスカノン(2歳未勝利)を3馬身追走。伸びやかな走りで、反応も鋭く5ハロン71秒0―12秒3で1馬身先着した。またがった松田大作騎手は「申し分ない。しまいもしっかり動いたし、余裕残しでもあった。状態は良さそう」と手応えを口にした。
初戦はスタートがひと息で、ややもたれる面も見せていたが、ラスト1ハロンで動きが一変。猛烈な勢いで、抜け出していた2頭を差し切った。同騎手は「2着の馬にめちゃくちゃうまく乗られたけど、差し切ってくれた。上積みはもちろんあると思う」と自信をみせた。
スポーツ報知