◆2週連続併せ馬で態勢着々…ソングラインの弟ソニックラインの動き量室(12日・石堂)

　ソングラインの異父弟にあたるソニックライン(牡2歳、美浦・木村、父リアルインパクト、母ルミナスパレード)がこの日、美浦Wで6F86秒6-39秒7を-12秒4をマーク。先週に続いて併せ馬を消化し、乗り込みは順調に進められている。血統馬らしく動きは良質。これからの調整ぶりにも注目していきたい。


◆半兄にノットゥルノ ドゥラメンテ産駒マックスセレナーデがCWで併走先着(12日・竹村)

　マックスセレナーデ(牝2歳、栗東・橋口、父ドゥラメンテ、母シェイクズセレナーデ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。3歳馬を追走し内につける内容で、鞍上の仕掛けに対して力強く反応＆3馬身先着。テンから意欲的に運びながらも脚色が衰えなかったあたり、着実に体力が強化されてきている。半兄は昨年のジャパンダートダービーを快勝したノットゥルノ(牡4歳、栗東・音無)。父がハーツクライからドゥラメンテに変わって、どんな成長を見せるのか。楽しみな一頭だ。

◆母はアイビスSD覇者 ベルウッドワンが美浦Wを軽快に周回(12日・石渡)

　06年アイビスSD覇者のサチノスイーティーを母に持つベルウッドワン(牡2歳、美浦・中舘、父キンシャサノキセキ)がこの日、美浦Wを軽めのキャンターで周回。ラスト1Fは15秒3と大きめに乗られた。まだ全体的な緩さを残している一方、フットワークは軽快そのものだ。

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提供：デイリースポーツ