◆JpnIII連勝へ
ウィルソンテソーロ「今後へ向けて賞金加算を」(12日・常木)
マーキュリーC(17日・盛岡、ダート2000m)に出走する
ウィルソンテソーロ(牡4歳、美浦・小手川)は、
かきつばた記念に続く交流重賞連勝を目指す。横田助手は「前走の1500mは忙しかったが、能力で勝ってくれた。本当に良くなるのは先でも馬は成長してきている。鞍上(川田)も評価してくれているし、今後へ向けて賞金を加算したい」と期待を込めた。
◆高野師「1回きりで諦めるのは早い」
ファルコニアは
エルムSで砂再挑戦(12日・安里)
初ダートとなった先週函館の
マリーンSで8着に敗れた
ファルコニア(牡6歳、栗東・高野)は
エルムS(8月6日・札幌、ダート1700m)へ向かう。「着順はひと息でしたが、鞍上の感触は悪くなかったようです。これ1回きりで諦めるのは早いですし、もう一度ダートに挑戦します」と師は語っていた。
◆五稜郭S快勝の
アケルナルスターは
札幌日経OPへ 丹内とコンビ継続(12日・澤田)
7番人気の低評価に反発し、先週函館の五稜郭Sを快勝した
アケルナルスター(牡4歳、美浦・清水英)は
札幌日経オープン(8月5日・札幌、芝2600m)へ向かう予定。鞍上は引き続き丹内が務める。
◆矢作勢2頭が
中京記念へ併せ馬 海外遠征明けの
ホウオウアマゾン首差先着(12日・浜口)
来週の
中京記念(23日・中京、芝1600m)へ向けて調整されている栗東・矢作厩舎の2頭、
ホウオウアマゾン(牡5歳)と
ミッキーブリランテ(牡7歳)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。6F83秒2-11秒7(強め)で首差先着した前者は、持ち前のしぶとさを発揮して力強さも十分。豪州遠征明けでもいい状態にある。伸び負けした後者も脚取り自体はシャープで、時計も6F83秒5-11秒8(強め)と上々。調子は悪くないように映る。
◆サマーマイルシリーズのポイント加算へ
メイショウシンタケ好調維持(12日・掛札)
サマーマイルシリーズ初戦の
米子Sを10番人気の低評価を覆して勝利した
メイショウシンタケ(牡5歳、栗東・千田)がこの日、
中京記念(23日・中京、芝1600m)に向けて栗東CWで6F87秒9-39秒1-11秒5(馬なり)を記録した。前走時と同様に日曜は坂路、追い日のきょうはCWで長めから追うパターン。調教の動きから状態は安定している印象で、連勝でのポイント加算も十分にありそうだ。
◆いよいよ良血開花の予感 GI小差4着の
ディヴィーナが3頭併せで躍動(12日・竹原)
ヴィクトリアMで4着に好走し、
中京記念(23日・中京、芝1600m)を予定している
ディヴィーナ(牝5歳、栗東・友道)がこの日、
M.デムーロを背に栗東CWで1週前追い切りを行った。6F79秒8-37秒1-11秒7(仕掛け)の好時計で僚馬の
アイザックバローズ(3歳1勝クラス)、
アドマイヤビルゴ(6歳オープン)と併入。2頭を追走して内に入ると、直線は余力十分に伸びてきた。引き続きいい状態をキープできている。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、
JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております
提供:デイリースポーツ