21年の
関東オークス(JpnII)を
武豊騎手とのコンビで制した
ウェルドーン(牝5、栗東・
角田晃一厩舎)が11日付けで
JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道日高町の浜本牧場で繁殖馬となる予定。12日、
JRAがホームページで発表した。
ウェルドーンは
父ヘニーヒューズ、
母ツルマルオジョウ、母の
父ダンスインザダークという血統。叔父に04年
安田記念の覇者
ツルマルボーイがいる。
20年8月、小倉競馬場の2歳新馬戦でデビュー。2戦目からはダートに転じ、同年12月に初勝利を挙げる。21年3月の条件戦で2勝目を挙げると、続く5月の鳳雛Sも連勝。勢いそのままに
関東オークスも勝利して重賞タイトルを手にした。
その後もダート重賞やオープン競走に挑戦を続け、昨夏には
マリーンS、
エルムSと連続して2着に好走。その後は長期休養に入り、本年7月の
マリーンSでおよそ1年ぶりに復帰を果たしていた。通算成績は18戦4勝(うち重賞1勝)。
(
JRAのホームページより)