7月22日の中京・芝1600メートルでデビュー予定の
エヴァンスウィート(牝2歳、栗東・
友道康夫厩舎、父
スワーヴリチャード)が来週のデビューへ向け、順調に乗り込みを続けている。今週は実戦でも手綱を執る
坂井瑠星騎手の騎乗で、3歳馬相手に3馬身半追走から併入に持ち込んだ。
友道調教師は「馬体重は420キロ台。小さいけど
パワーがあるし、走るフォームが大きい。動きに関しては小さい馬ということを感じさせません」と満足そうに口にする。同馬は半兄に
シュヴァルグラン、半姉に
ヴィルシーナ、
ヴィブロスと3頭のG1ホースを持ち、馬主は兄姉と同様に「大魔神」こと佐々木主浩氏だ。「
ヴィブロスみたいなヤンチャなところはないんだけど、走らせていいタイプなんですよ。ここまで予定通り、順調にきていると思います」とトレーナーは期待を胸に、来週の初陣へ臨む。
スポーツ報知