国際競馬統括連盟機関(IFHA)が13日、「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。今回の発表は今年1月1日から7月9日までに実施された世界の主要レースが対象。
宝塚記念で凱旋Vを飾った
イクイノックス(牡4歳、美浦・
木村哲也厩舎、父
キタサンブラック)が129
ポンドで世界NO1の座をキープした。
同馬は3月のドバイ・シーマクラシックを3馬身半差で圧勝した実績から、4月13日の中間発表でランキング単独1位の129
ポンドを与えられた。続く5月11日、6月8日の中間発表でも、2位の
ゴールデンシックスティ(セン7歳、香港・K.ルイ厩舎、父
メダーリアドーロ)=125
ポンド=を抑えて世界1位をキープしていた。
今回の発表で128
ポンドの2位に急浮上したのが、英国馬
モスターダフ(牡5歳、J&T.ゴスデン厩舎、父
フランケル)。
イクイノックスが圧勝したドバイ・シーマクラシックでは4着に敗れているが、6月21日の英G1
プリンスオブウェールズSを4馬身差で圧勝した実績が反映された。また、愛ダービーを制した
ディープインパクト産駒の
オーギュストロダン(牡3歳、Aオブライエン厩舎)は122
ポンドのままで10位タイにランクダウンした。
ランク付けされたレーティング120(単位は
ポンド)以上で掲載された32頭のうち日本馬は7頭。
イクイノックス以外では、
タイトルホルダーが124
ポンドの6位、ドバイ・ワールドCを制した
ウシュバテソーロが122
ポンドの10位タイ。そのほかは、
ドウデュース、
リバティアイランド、
パンサラッサ、
ソールオリエンスの4頭が120
ポンドの21位タイでランクインしている。
スポーツ報知