函館11Rの
函館記念(3歳上・GIII・芝2000m)は
ルビーカサブランカ(牝6、栗東・
須貝尚介厩舎)で好配当を狙う。
昨年の
愛知杯の覇者。その後は勝利に手が届いていないが、
福島牝馬Sが5着、
クイーンSが4着、
チャレンジCが2着と、重賞でコンスタントに上位を賑わせている。前走の
巴賞にしても休み明けで初の57kgを背負いながら0秒5差の5着。付け加えれば典型的な先行決着だったので、中団からメンバー中3位の上がり3F35秒2を使って掲示板確保なら十分に合格点だろう。
ここは当初から目標にしていた一戦だ。叩き2戦目で2kg減の55kg、さらに得意の2000mへの距離延長だから、プラス材料しかない。最終週の時計&上がりがかかる馬場も願ったり叶ったり。少しでも前が速くなれば馬券圏内はもちろん、1年半ぶりの重賞2勝目があっても驚けない。