7月15日の福島6R・2歳新馬(ダート1150メートル=14頭立て)は、
アイアムユウシュン(牡、美浦・
奥平雅士厩舎、
父ヘニーヒューズ)が1番人気に応えて快勝した。勝ち時計は1分9秒9(稍重)。
道中は逃げ馬を見ながら2番手で運び、直線は力強い脚取りで抜け出し、後続に3馬身差をつける圧巻のデビューVだった。
戸崎圭太騎手は「追い切りから能力は感じていました。上手に走ってくれましたし、今後が楽しみですね」と評価した。
奥平雅士調教師は、史上初の牝馬3冠を達成した
メジロラモーヌなどを手がけた父の真治元調教師が7月10日に亡くなってから初の競馬で勝利。「大往生でした。自宅で家族に看取られて亡くなったし、幸せだったと思います」と偲んだ。
スポーツ報知