デビュー3年目の
古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作=が、
クイーンS(30日・札幌)で重賞初騎乗することが15日、分かった。
コンビを組むのは自身が騎乗して3勝を挙げている
グランスラムアスク(牝4歳、栗東・矢作)。矢作師は「特別を勝たせているし、この馬で重賞初騎乗をさせてやりたいと思っていました。(奈穂は)大井での経験が生きて成長しています。今が30勝でG1に騎乗できるまであと1勝。重賞に騎乗することはいい経験になると思います」と語った。
これまで女性騎手によるJRA平地重賞制覇は、藤田菜七子騎手の19年カペラS(
コパノキッキング)、
今村聖奈騎手の22年
CBC賞(
テイエムスパーダ)がある。
提供:デイリースポーツ