7月16日の中京5R・2歳新馬(芝1600メートル=12頭立て)は、1番人気の
エンヤラヴフェイス(牡、栗東・
森田直行厩舎、父
エイシンヒカリ)が2番手から抜け出し、デビューVを飾った。勝ち時計は1分35秒3(良)。
菱田裕二騎手は「金曜の調教に乗って、普段から丁寧に調整していただき、すごくいい馬だと思いました。レースもお行儀良く、いい内容でした。折り合いもまったく心配ないですし、距離の融通もきくと思います」と爽やかな笑顔を見せた。
2つ上の全兄
カジュフェイスも管理する森田調教師は「兄と違って1600メートルもったね。
カジュフェイスより歩様も筋肉も柔らかい。今後は1800メートルがどうかだね。まずは
新潟2歳S(8月27日、新潟競馬場・芝1600メートル)を視野に入れて調整していきたい」と見据えた。
スポーツ報知